わたし達越智機械工業は、社会の公器として社会へ貢献し、また会社の中で自分自身が常に成長していける企業組織を創っていきたいと思っています。

これまでの日本の経済を牽引してきた「もの造り」は、将来に亘って日本の誇れる技術・匠だと思います。当社はその「もの造り」をベースに利益を生みだし、そして社会へ還元していくことで存続・発展してきた会社だと自負しています。

ますます経済がグローバル化する中では、市場動向をはじめとする最新の情報に注目するのはもちろんのことであります。しかし、その情報だけに左右されることなく、わたし達の研究開発・製造・販売が一体となった「オンリーワンのもの造り」に邁進していきます。

そして、これからの越智機械工業を進化させていくためには、社員一人ひとりが既成概念を打ち砕き、自己変革していくことが大切であり、企業の基礎をしっかり磨いていくことが重要だと思っています。

みなさんにおかれましては、パイオニア精神を持ってチャレンジしていく中で、自分自身のポテンシャルを存分に引き出して頂きたいと思います。

「これから」を考えるわたし達と共に、越智機械工業を創造していきましょう。

当社の人事理念に、「少数精鋭体制の確立」・「多能型人材の育成」・「人材の有効配置」を掲げています。現在求められている仕事内容は高度化・専門化しており、社員自らが自分自身の能力開発を追及し、従来の枠組みから自発的に脱却し得る人材を創出していくことが必要となります。

そのため、段階的にキャリアを積んでいくことにより、ある特定分野の専門性だけに留まることなく、その専門性に係わる知識を幅広く有する人材（プロフェッショナル）へと育成し、更には経営を担う人材を創出することが人事部門としての使命としています。

そして、当社のみならず世間にも通用する人材を育成することが、結果として当社の企業価値を高め、一方で社員の幸せにつながるものと考えます。

まず、「一生懸命になること」がすべてのスタートです。そして、仕事や職場生活を通じて、組織における自分の存在価値を懸命に追求することこそ「生きた知恵」を生み、企業や社会への貢献に結びついていくのではないでしょうか。

情報化社会の中では、あらゆる情報から取捨選択して必要な情報を「知識」としてインプットするのですが、それだけでは独創的な価値をアウトプットすることはできません。

しかし、インプットした「知識」を「生きた知恵」で磨き上げることによって、独創的な価値を生み出し、人間としてより一層成長していけるものと確信しています。

一生懸命にものごとに取り組んでいる方は、アピールしなくても輝きを放っているものですが、そのような方々とめぐり合い、ぜひ当社に入社してもらいたいと思っています。